
どうも、僕です。
今日は、僕がFXで100万円の損を出し、毎晩泣きながらもやし炒めを食べていた頃の話をします。
みなさんには、僕を反面教師として、絶対にやってはいけないFXの取引手法を理解してほしいと思っています。
投資というものには必勝法なんてものはありません。残念ながら。
ただ、リスクを低減させることはできます。
無駄なリスクを抱えぬよう、僕の失敗談を参考にして安心安全なFXライフを送ってください。
絶対やめろ!危険すぎるFXの取引手法とは。
FXの取引手法には、数分単位で頻繁にトレードを繰り返すデイトレードや、スキャルピング、
もうすこし長いスパンで売買を行うスイングトレードなどが存在します。
これらの手法は、それぞれ長所短所があり、何が一番とは一概には言えません。
取引手法との相性は、トレードする人の性格や、トレード時間、証拠金などによります。
ただ、どんな取引手法で外貨の取引をするにしても、絶対にやってはいけないことがあります。
今日はそれらをまとめてまるっと紹介しますので、ぜひ心に留めて投資を行ってください。
本当に絶対やっちゃだめですよ。
① 予想が難しいからといって、勘でトレードする
は?勘でトレードするわけねえだろボケ。
と思われるかもしれませんが、これが意外とやっちゃうんです。
ずーっと値動きを読みながらトレードしていると、どこかで集中力が切れて
「んー、わかんね。まあ上がるっしょ。買い。」
くらいのノリで注文を出してしまうことがあるのです。
値動きをどうにも予想できない時に、どうしてもこういう取引をやってしまいがちなんですよね。
予想できない時は、素直に待つ。
どれだけ慣れてきても、適当なトレードはしない。
これだけは守ってください。
② 自信ないのにポジション持ちたがる、通称「ポジポジ病」
FXも取引回数が増えて慣れてくると、数十万、数百万でも、ポジションを持つこと自体に特に抵抗がなくなってきます。
最初はあんなに震えながらボタン押してたのにね。
慣れって怖い。
相場に慣れることは大変すばらしいことですし、度胸が座るのもいいことです。
が、予想することにハマるあまり、旨味が少なそうなタイミングでもポジションを持ってしまうことがあります。
競馬場に行って、馬が走るのを見ているだけじゃムズムズしますよね。
どうしても馬券を賭けたくなる。そんな気持ち。
でも、これも絶対にダメです。
ポジションを持つタイミングは、あくまでも自分の予想の中で最善のタイミングであるべきです。
仕事が終わって、チャートが見れる状態になって嬉しくて、即なんらかのポジションを持たなければ、気が済まない状態になることがあるんですね。
これは本当に愚の骨頂です。
買い場、売り場の絶好のタイミングは、必ずしもあなたがチャートを見ているその瞬間ではないはずです。
それを忘れないでください。
③ チャートを見れない時間に、損切り注文なしでポジションを持つ。
想像してください。
朝、あなたは通勤電車の中です。
ドル円でもなんでもいいですが、チャートを見ると、
「おお、日中に上がりそうな形してるぞ!」
と気付きます。
果たしてここで買い注文を入れるべきでしょうか。
チャンスを逃さないために、朝のうちに仕込んでおくべき?
とんでもない。自殺行為です。
見てない間にチャートが逆方向に動かない、と、そこまで自信を持って言いきれますか?本当に?
気付かない間に思いっきり逆に動いてしまって、ふと見た時には含み損が莫大な金額に、、、なんてのは、あるあるです。
本当に心臓がとまりますので、やめてください。おすすめできません。
どうしてもポジションを持ちたければ、損切り注文を浅めに設定しておけば、まあ問題はありません。
ただ、いくら損切り注文を入れているからといって、チャートを見れない間も、為替相場のことが気になって気になって仕方がありません。
特に仕事中なんて、もってのほかです。仕事に集中できませんからね。
その他にも、寝ている時間や、誰かと一緒にいてチャートが見れない時間は危険です。
僕はデート中にチャートばかり見ていて、当時の彼女にピザ屋で水をかけられたことがあります。
国会か、と。
④ 色気を出して、慣れない通貨ペアを取引する。
これもありがち。
FXで儲かりだすと、いろんな通貨ペアを試したくなります。
最初はドル円から始めてうまくいっていても、どうやらオージードル/円のボラが高く儲かりそうだ、なんてことに気付いちゃいます。
そこで、慣れてきたドル円と同じテンションでポジションを持ったりすると、見事に痛い目にあいます。
通貨ペアにはそれぞれの値動きの特徴、クセがありますので、1つの通貨ペアで慣れたからといって、その他の通貨ペアの取引でもうまくいく保証はありません。
それぞれの通貨ペアは、全くの別物くらいに思っておいても問題ないです。
もしいろんな通貨ペアで取引をするのなら、それぞれの通貨ペアに慣れるため、まずは少額から試すことをおすすめします。
⑤ よくわかってないテクニカル指標を駆使したがる。
FX歴が長くなってくると、テクニカル指標について詳しく知りたくなります。
移動平均線やボリンジャーバンド、一目均衡表など、投資の世界にはさまざまなテクニカル指標があり、それぞれの思想に基づいて売買のシグナルを発見できます。
ただ、いつもいつでも、テクニカルの教科書どおりにチャートが動くとは限りません。
というか、そんな簡単に予想できるわけないですよね。
できたらみんな億万長者です。
テクニカル指標は、ただ単に付け焼刃の知識で売買シグナルに使えるような代物ではありません。
いくつもの指標を比べてみたりしながら、今後のトレンドを予測するものです。
かっこいいからとかいう理由で、すぐ「移動平均がー」「ボリンジャーがー」とか言い出すと、投資の神様にバカにされます。
そういうやつは、たいてい調子に乗った瞬間に、地獄へ叩き落とされます。(俺)
もしテクニカル指標をがっつりトレードに盛り込むのなら、表層的な知識だけでなく仕組みまで理解した上で活用しましょう。
以上です。いかがですか?FXって奥深いですね。
以上が、FXで100万円以上の損失を華麗に獲得した僕からのアドバイスです。
僕の初期の頃のミスは、だいたい上記の5つに含まれると思います。
もっと早くこんなアドバイスを受けていられれば、僕の100万は消えていなかったかもしれません。ああ、辛い。
たらればを言っても仕方ないので、切り替えて頑張ります。泣
みなさんは、大損する前に、FXでやってはいけないことを聞けたラッキーな方々です。
僕みたいに悲惨な目に遭わないよう、上記の5つは絶対守るようにしてくださいね。
ちなみに、僕の今のメインFX口座はDMM FXです。
ツールが他より格段に見やすく使いやすいので、おすすめしとります。
口座開設がまだの方、乗り換え検討されている方は、ぜひ。
それでは、絶対やってはいけないことは絶対にやらずに、快適なFXライフを!