会社辞めたい、会社辞めたい、会社辞めたい、、、
毎日そう心の中で唱えながらも、何となく毎日は過ぎていき、今日もとりあえず通勤電車に揺られている。
あなたはどうでしょう。そんな日々を送っていませんか?
サクッと読むのに便利な目次
どうしようもない日々を脱するために、僕は転職をした。
僕も例に漏れず、毎日毎日ただひたすら「会社辞めたい」と思いながら、仕事をしていました。
なぜ会社を辞めたかったかというと、当時の職場があまりにも旧態依然とした縦割社会で仕事が進むスピードが驚くほど遅く、周囲の人間は仕事をしない割に余計なことばかりに気を遣う、使えないおじさんばかりだったから。
いわゆる日系大企業あるあるですね。
僕が職場に求めたのは、世の中のスピードより早く動いてビジネスを成功させにいくようなダイナミックな環境。
将来的に独立を考えていたので、そのような組織の中で働くことで、自分のスキルアップも最速で達成できると考えたから。
当時の職場は、まさにその真逆を行くような環境でした。
周りにいくら訴えても環境を変える気などサラサラなく、とりあえず、なんとなく、毎日をやり過ごしていく役所のような環境。
僕は、入社時の想像からの信じられないほどのギャップに愕然とし、あまりにも嫌気が差して、神経性の胃腸炎にもなる始末だったので、会社を辞める決断をしました。
その後、無事転職に成功し、物凄く刺激的な日々を送っています。
個人の仕事も並行して行える環境なので、休む暇なく、ほぼ趣味のようなテンションで働いています。
前の会社は、辞めてよかったと心から思っています。
会社を辞めると、「会社を辞めたいヤツ」から相談されるようになる。
会社を辞めたいと思っているのは、何も自分だけではありません。
世の中、物凄い数の会社員が仕事を辞めたいと思っています。
ただ、人それぞれ理由はバラバラです。
仕事が楽しくないから、残業がキツすぎるから、人間関係が面倒くさすぎるから、などなど。
僕の周りでも、様々な理由で会社を辞めたいと思っている人間が沢山います。
そして、僕のように日系大企業を若くして辞めるような人間が珍しいからか、会社を辞めたいと思っている人からかなり相談が来ます。
前職の同期や、大学の同級生、全く面識のない同業者の方からも、噂を伝え聞いたのか突然連絡がきて相談されることもありました。
本当にみんな、理由は様々です。
しかし、共通している点が一つ。
それは、今の仕事を続けている限り、常に頭にモヤモヤが付きまとい、心の底から「自分は幸せだ」と言える日は来ないと感じている点です。
僕は、一度その会社を辞めたいと思ってしまったら、それはもう今後大抵のことが無い限り拭えない感情だと思います。
あとは、本当に会社をやめて転職なり独立なりするか、自分の気持ちに蓋をして我慢し続けるか。
僕は自分の気持ちに対して嘘を付くようなことを良しとしない性格なので、「会社を辞めたい」と相談された場合には大体、「あなたがそう思ってしまったなら、あとは決断するか我慢するかしかないよ。」と言っています。
もちろん、我慢すべきではないと思っているので、間接的に背中を押していることになります。
大抵、会社辞めたいと相談に来る人は、既に同じような会社を辞めた人の話を聞いて自分の決断の背中を押す材料にしたいと思っているから、という理由もあります。
今後の幸せが見えなくても、人はサラリーにしがみつく生き物。
ところが面白いことに、会社を辞めたいと相談に来る人たちの中で、本当に会社を辞めて転職する人は全体の2割にも及びません。
理由は簡単。
ただ、怖いからです。
いくら今の環境に不満があっても、一度手に入れたポジション、給料を捨てて、外の世界で勝負をすることはとても勇気が必要です。
このまま今の会社で働いたところで、自分の満足する未来が訪れないとわかっていても、絶対に「今のとりあえず安定した生活を捨ててまで会社を辞める必要があるのか」と考えるからです。
僕の尊敬する人の言葉に、
サラリーは麻薬である。
という言葉があります。
これはまさにサラリーマンの痛いところを突いた名言だと思います。
そうです。サラリーは麻薬です。
毎月決まったお給料が貰えてさえいれば、守るべき生活は守ることができる。
なんだかんだ、毎日ほどほどに仕事をしながら過ごしていれば、会社を辞めることにエネルギーを費やす必要もなく、生きていくことができる。
ただ、自分の夢や希望は見なかったことにすればいい。
蓋をしてしまって死ぬまで開けなないようにすれば次第に忘れることがきるし、退屈な生活にも慣れてしまえば何てことはないのかもしれない。
会社を辞めたいけど、絶対に辞めない奴がよく使う言い訳たち
人間は賢いもので、いくら会社を辞めるのが怖くても、その理由を「自分に勇気が無いからだ」と自分自身で認めることはなかなかしません。
仕事を辞められないことを自分の勇気のせいだけにしてしまったら、辛くなるだけだから。
なんとか自分の心が傷つかないように、自分に言い訳をするようになります。
・自分が本当に何がしたいか決まってないから、まだ辞められないだけ。
・今の会社の人たちに「辞めるべきではない」と諭された。
・家族に反対された。
・今自分が辞めたら部署の人間が困るかもしれない。
これは、僕が実際に聞いてきた、ろくでもない言い訳たちです。
本当は怖いだけなのに、誰かのせいやタイミングのせいにしてしまう愚かな言い訳です。
・自分が本当に何がしたいか決まってないから、まだ辞められないだけ。
→ じゃあいつ決まるんですか?それは本当にいつか決まるものですか?本当はやりたいことがあるのに、無理だと勝手に諦めてるだけじゃないんですか?
・今の会社の人たちに「辞めるべきではない」と諭された。
→ なぜ赤の他人の意見に振り回されるんですか?その人たちには何がわかるんですか?その人たちの中にも辞めたいけど辞める勇気がない人間がいて、自分を正当化してるだけかも知れないですよね?
・家族に反対された。
→ 家族はあなたのことを思ってくれます。あなたのことを思えば、安定を捨てる必要はないと諭すでしょう。あなたはその優しさを言い訳のネタにしているだけであれば、最低な人間かも知れません。
・今自分が辞めたら部署の人間が困るかもしれない。
→ そんなワケありません。あなたの代わりはいくらでもいます。それが組織というものです。ただ、あなたの夢を代わりに叶えてくれる人は、あなた以外にはいません。
正論でグサグサ刺してしまってすみません。でも、これがほぼほぼ、リアルです。
今、心が痛くなったあなたは、その気持ちからもう逃げてはいけないと思います。
死ぬまで後悔するのなんて、僕だったら絶対嫌です。
会社を辞めて独立・転職するなら、とにかく黙って行動あるのみ。自信はあとから付いてくる。
ここまで読んで、それでも言い訳をし続ける人はどうぞお好きにしてください。
そのまま言い訳を重ねながら、退屈な人生を過ごして死んでいけばいいと思います。
しかし、少しでも何かを感じてもらえたのであれば、ぜひともこっち側に来てほしい。
自分の決断に自分で責任をとり、自分のやりたいことに向かって突き進んで欲しいと思います。
とはいえ、独立するにも転職するにも、中々すぐには自信はつかないと思います。
が、それで大丈夫。僕も初めは全然自信がなく、面接を受けに行った会社の社長に、「そんな自信なさそうなやつ欲しくねえよ」とまで言われてしまう始末でした。
それでもめげずに、とにかく色んな会社に話を聞きに行ったり、ヘッドハンターと話したり、転職した知人などから話を聞いたりしながら、行動し続けました。
すると段々、自分の気持ちも自分の行動につられてその気になっていき、いざ会社を辞める時には意気揚々と退職願を上司に叩きつけることができました。
めんどくさいのはわかります。勇気がないのもわかります。
でも、それを乗り越えて最初の一歩を何とか踏み出してください。
あとは足が勝手に動いていきます。
いつか、自分の好きな仕事を通して、満面の笑みで笑える日が来るように、天職を手に入れてください。
今の自分からはきっと想像もつかないような、幸せな毎日が待っていると思いますよ。
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大事なことなので二度いいますが、自信はあとからでもついてきます。今のあなたに必要なのは、初めの一歩を踏み出す勇気だけです。
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