毎日毎日残業していると、残業するのが当たり前みたいになってきますよね。
でもね、世の中は意外と、あなたみたいに残業が当たり前の人たちばかりじゃないんです。
17時には仕事が終わり、家に帰ってゆっくりご飯を食べたり、趣味の時間に充てたり、家族と過ごしたり、仲間と飲みに出かけたり、、
夢のようだと思うかも知れませんが、全然夢ではありません。
一度有給でもとって、17時くらいにオフィス街を歩いてみて下さい。
信じられないくらいたくさんの人たちが、当たり前のように帰路についている光景を目にするはず。
世の中には残業なんてほとんどない仕事もたくさんあるんです。
残業が当たり前になっているあなたは、いわゆる社畜かもしれません。
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月に大体何時間くらい残業したら、残業しすぎ?世間のヤバい基準を把握しよう。
残業時間はどれくらいから残業しすぎといえるのでしょうか。
月200時間を超える残業をしている人とかにたまに出くわしますが、そういう人はマジで顔から悲壮感しか出てないので直ちに転職すべきです。
一般的なところでいうと、法定ラインの月45時間を超えることが常習的になっていると、ヤバいと言えます。
ご自身の残業時間と照らし合わせて、そこを超えてくるようであれば、あなたが残業が辛いと思っているのは何ら不思議ではないことになります。
個人的には月20時間以上でもそれなりにヤバいです。
いま、月20時間以上の残業とか当たり前だからw全然やばくないしwてかそのくらい残業しないと仕事終わるわけないじゃんw
と、思った方
あなたの仕事の効率が悪いだけですよ、勘違いしないでください笑
そもそも、ちゃんと残業代もらってますか?
毎日毎日残業していれば、かなりの残業代が貰えるはず。
しかしそれは、ちゃんと残業代がつく場合に限ります。
会社が残業代なんて払ってくれなかったり、上司が全然承認してくれなかったりする会社は、問答無用でブラック企業といっていいです。
自分の会社が当たり前だと思っていると、だんだん残業代が貰えないことが普通のことのように思えてくるかも知れませんが、それは錯覚です。
塵も積もれば山となるので、気付けば数百万円単位で本来残業代が貰えていれば手に入ったお金を損している可能性も大いにあります。
残業代が貰えないだけだと、損をしているということに気付きにくいかもしれませんが、残業中もあなたの時間は確実に奪われているんですよ。
時間は何物にも代え難く有限なのに、それをタダで人に差し出すなんて、価値のないものにバンバン金を払っているようなものです。
もし今の会社で残業代を貰えていないのなら、その洗脳から抜け出してください。
残業代を貰えないのは、会社からあなたのお金を泥棒されているのと同じこと。とんでもないブラック企業です。
残業代は貰っている。というか残業しないと生活出来ない人が、たまにいる。
また、残業代は貰っているが、その残業代を毎月の給与として元々計算してしまっているため、残業代がなくなると生活ができなくなる、という人もたまにいます。
個人的には、マジでどんだけアホな仕組みなんだと思いますが、日本の伝統的な企業だとこれがまかり通っているのが、現実。
そういう人は、そのまま何の価値もない人間になって、会社に寄生しながらつまらない人生を過ごせばよいでしょう。
残業代が貰えるとか貰えないとかじゃない。ただ残業が辛い。
しかし、いくら残業代が支払われたって辛いものは辛いと考える人もいますよね。
そんな些細な残業代で小銭稼ぎするくらいなら、早く帰ってゆっくり過ごす方が何倍も価値が高い。
そもそも、会社なんてつまらない所には1秒でも長く居たくないんです。
それなのに、次から次へとタスクが押し寄せて、自分の時間がとれなければ、一体何のために生きているのかわからなくなります。
例えば家族のために働いていたって、帰ってこなければ意味がありません。
残業してまで小銭を稼いでくる旦那より、ちゃんと早く帰ってきて、家族の時間を一緒に過ごせる旦那の方が何倍も素敵。
会社の理不尽で非効率な残業文化に疲れた人は、是非残業のない会社に転職して、自分の時間を過ごす素晴らしさを味わってほしいです。
残業が多い企業にありがちな風潮。「残業しているやつは頑張っている。」
残業が多い企業にありがちな気持ち悪い風潮として、残業をしているやつほど頑張っていると思われること。
残業をしていないと、手を抜いていると思われる。
だから仕方なく、周りに合わせて残業せざるを得ない。。
こんなアホみたいな会社は今すぐ辞めてください。時代遅れも甚だしく、すぐ潰れます。
そんな理由で残業してあなたの大事な時間を費やしてはダメです。
そんな理由で辛い思いをするなんて、時間だけでなくあなたのメンタルも無駄遣いしてます。
そういうクソみたいな会社で残業してまで認められる必要は全くなく、まともな会社に転職して効率的に仕事をこなし、プライベートの時間もしっかり確保できるようにしましょう。
まあ、漫然と過ごして、気付いた時には何の価値もなく、一切使えないゴミサラリーマンになっていた、という状況を楽しみにしている方はそのままで大丈夫です。
残業は病気にも直結する
過度な残業は病気にも直結します。
下記の記事でも紹介されているとおり、月80時間を超える残業は、それ以下の人に比べてうつ病の症状が倍に、
月60時間を超える残業は、脳卒中のリスクがそれ以下の人に比べて1.33倍になってしまっています。
週の労働時間36~40時間の人が脳卒中を発症するリスクを1とすると、週の労働時間が55時間以上の人は、1.33倍になる(図版参照)。
これは海外の調査なので、我が国の労働者を対象にした検証も必要だ。
ただ日本に当てはめると週の労働時間が40時間と定められているので、週の労働時間55時間は月60時間の残業と換算できる。
(中略)
イギリスで約2000人の自治体職員を6年近く追跡した調査によれば、うつ症状を呈した割合は、1日に残業なしで7~8時間働く人がうつ病になる確率を1とすると、
1日11~12時間働く人では、2倍以上に跳ね上がった。1日4時間の残業だとして、月に20日働けば、月80時間ということになる。
仕事が原因で病気になるなんて、元も子もありません。
豊かな生活を送るために生活費を稼いでいるのに、病気になってしまっては1ミリたりとも豊かではありません。
本当に体がSOSサインを出していると感じたら、すぐ病院へ行ってください。
そして残業のない、豊かな生活を送れる会社へ転職してください。
残業の少ない仕事の探し方
残業の多い、少ないは業種や業界、会社の規模によるところが大きいです。
医療業界や飲食業界だと人手が足りず慢性的に業務時間が長いとか。
大企業だと意外と人員がたくさんいるため残業が少なかったり、その中でさらに事務職だったら残業が少なかったり。
そういう風にある程度目星はつけられますが、一番確実なのは転職エージェントに聞くことです。
会社としていくら残業の少ないホワイト企業でも、部署によってバラバラだったりするので、転職エージェントから細部まで情報を聞き出すことが重要です。
また知り合いが内部にいたりすれば、より内情に近いことがわかるかもしれません。
残業の少ない企業に強い転職エージェントとは
残業の少ない企業に転職するなら、
がオススメです。
理由は、とにかく規模が大きく多様な案件を抱えているため、ほかのハイクラス系のエージェントとかがリーチ出来ない案件が多くあるからです。
ハイクラス系のエージェントとかだと、残業時間云々よりもポジションや年収重視の案件が多くなってしまうので。
これらのエージェントに登録したら、自らの希望をしっかりとつたえてください。
彼らも仕事ですので、転職させることが目的になってしまう場合があるからです。
転職する側としては、何でもかんでも鵜呑みにするのではなく、残業はしたくねえ!辛いんだ!という思いをしっかりと伝え、
その条件にしっかりとフィットする仕事を見つけましょう。