銀行員は転職市場ではどのような評価なのでしょうか。
もちろん人によると言ってしまえばそれまでなのですが、基本的には評価は高めだと思ってよいでしょう。
その理由は、法人営業などを担当していれば基本的な財務経理知識がしっかりしていること、リテール営業などを通してマナーや社会人として仕事の基本のきがしっかり備わっていることなどが挙げられます。言うなれば、大体どんな環境にいってもそれなりに順応して仕事をこなせるということです。
企業側も中途採用をするのに少なくないコストがかかりますから、失敗はしたくありません。
また採用担当も、採用した社員のパフォーマンスが自分の評価にも関わるため、安定感のある銀行員を採用しておけば大失敗は起きないだろう、という考えます。
では、具体的に銀行員はどのような業種・職種に転職することが多いのでしょうか。
またそれぞれの業種・職種ごとに成功しやすいキャリアパターン、転職年齢などを探っていきます。
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サクッと読むのに便利な目次
1.金融業界内の他のポジション(転職時年齢:問わず)
2.大〜中小規模の企業の経理担当(転職時年齢:問わず)
3.ベンチャー企業のCFO(転職時年齢:20代後半〜)
4.外資系コンサルティングファーム(転職時年齢:〜30歳)
・銀行員が後悔のない転職を成功させるためのたった1つのポイントとは
銀行員が後悔のない転職を成功させるために必要なこととは何でしょうか。
それはただ一つ、転職先の可能性を自ら狭めないことです。
転職したい理由は、今の仕事にやりがいを感じない、給料を上げたい、もう少し楽な仕事(時間的、精神的に)がしたい、など様々あると思いますが、いずれの場合においても、自分が想像しているよりも沢山の転職先候補が存在します。
また、こんな業界に行きたい、こんな職種にチャレンジしたいという強い思いが予めある場合でも、
自分の市場価値を試す意味でも色んな転職先を候補に入れて検討してみるべきです。
自分一人で悩むのではなく、転職エージェントに登録するなどして、相談をしてみましょう。